18.acci(長岡高専)
「wateroson」
水質管理は,現代社会で安全でクリアな水を提供をする上で大切である.水質管理として浄化槽等を定期点検しているが,その効率は高いとは言えない.その原因は,毎回現場に行く必要があるといった点である.そこで,AI技術を用いた水質管理である「wateroson」を提案する.人間は,水が茶色で澱んでいれば汚いと分かる.このように水質を透視度で判断していることがある.透視度は,水質管理のデータとして大切である.この透視度と,浄化槽の写真を入力データとし,AI技術である深層学習を用いるこでその水質が良好どうか判断する.このプロセスをスマートフォンなどのアプリなどに搭載することで,市民が水の写真をとることで,その水質が安全なのかどうかわかるようになる.また,そこで採取されたデータを水質管理をしている会社に送ることで,毎回検査に行っている手間を無くせる上に,異常発生に対してどのような対処を行えば良いか事前にわかる.